ぶたひめの輝かしい日々の記録/Buta-hime's brilliant diaries

旅行記、日々の小言など。/backpacking reports, nagging something silly maybe?

[お題]シャンプーの香りでタイムトラベル

日常の何気ない習慣が、過去から現在までの記憶を数珠つなぎにしている

 

 

かなりお久しぶりの、ぶたひめ様です。

多忙に多忙を重ね、精神的余裕を失ってすらいました。

都会って、怖いですね…

そのあたりのお話は、また後日振り返っていければと思います。

 

お題テーマに沿って、今回は私の人生初めての海外での思い出を綴っていきます。

 

人生初の海外は羊とラグビーの国

ギリギリの私が何とか正気を保てた理由、毎日の習慣

その時は、突然に。ある日会社で突然のフラッシュバック

科学的根拠はあるのかよ!

 

あれはそう、反抗期真っ最中だった...中3の冬だったでしょうか。

世間は、受験だのなんだのでぴりついた雰囲気が漂い始める頃ですが、私は中高一貫校だったため割とのんびりした日々を過ごしていました。

私の通っていた中学校は「修学旅行はニュージーランドでホームステイ!!」が売りの私立中で、それを目当てに受験する生徒も多かったようです。

当の私は全然関係ない理由でしたが。

小6のころ犬夜叉にどハマリしていたため桔梗みたいに恰好よく弓を引きたくて、県に唯一弓道部のある中学校を受験した…なんて当時の同級生には恥ずかしくて言えなかった

 

何やかんや準備して、英語叩き込まれて、真冬に飛行機に乗った思い出があります。

修学旅行の内容は、2週間の単身ホームステイ。平日は地元の小学校に通い、週末はホストファミリーと旅行。最終日にはThankYouパーティー…付け焼刃で身に着けた日本舞踊をみんなでそれっぽく踊ったっけ。

大体そんな感じだったかな。

 

真冬のど田舎を飛び出し、初めての飛行機、初めての入国審査、初めての外国人…日本語をしゃべらない外国人って、本当に怖い!

 

空港を出ると、

ムワッと、でもみずみずしいような、はつらつとしたような…何とも言えない私の知らない空気が体に押し寄せる。そのにおいや湿度、質感までもが真新しいもののように感じて、地に足がつかない感じ。…タクシーのオジサンなのに、半ズボン…暑いからかな。あ、でも長ソックス穿いてる…かわいい…

空港からのシャトルバスに乗り込み、訳が分からぬまま現地の小学校へ。

 

そして、いざ別れの時。見知らぬ長身の白人に抱きしめられ、荷物を奪われ、同胞と引き離され、車に乗せられ…。たぶん、あの数分は、クラスメイトの誰一人言葉を発していなかったと思う。身を寄せ合ってただ震えていた…ような。

普段は偉そうな口ばかりきいてたぶたひめ様も、この時ばかりは、沈黙でした。緊張と恐怖で言葉も出ない。かろうじて発した言葉は「Yes...」のみ。

シートベルトの裏側に縫い付けられた日本語の注意書が偶然目に入り、なぜか思わず涙ぐむ私…。あれは確かホンダ車だった。

いつもツンケン、好き放題できていたのも、結局は大人の後ろ盾があることを知っていて、「どうせ最後は大人が何とかしてくれる」って思っていたからなんだな…って、今になって思います。助けてくれる人が誰もいない、初めてのシチュエーション。怖かった。本当に怖かった。

 

日本語が使えるのは、学校の休み時間のみ。

朝起きたその瞬間から、英語を話さなければいけない恐怖…というか、「もし聴き取れなかったら、どうしよう」という恐怖の方が強かった気がします。

 

 

それでも、徐々にホストファミリーの子供たちと打ち解けていき、いろいろなことを楽しめるようになってきました。

 

毎朝お父さんがお弁当を作ってくれるのを、少し手伝ってみたり…お父さんは、生の食パンに固いバターを塗るのが上手だったな。私がやると、いつもクズクズになってしまって、「まだまだ子供だね」とか言われたような。

他にも、子供たちとかくれんぼをしたり、裸足でスーパーまでお散歩したり、週末には海岸の別荘へも連れて行ってもらいました。

 

 

  • ギリギリの私が何とか正気を保てた理由、毎日の習慣

持参していたいつもの制服、いつものバスタオルも、外国産の柔軟剤ですっかりおしゃれな香りになっていました。

 

些細な事もまともに伝えられない。

毎朝の納豆ご飯も、おみそ汁もない。

自室の壁は鮮やかな緑色で、落ち着かない。

水洗トイレも、洗面所も、水の流れに違和感…落ち着かない。

庭には陽気な犬と、トランポリン…田んぼが見えん。やっぱり落ち着かない。

 

一秒一秒がすべて真新しく、慣れない。緊張で息が詰まる。

 

それでも、ほっと気持ちの落ち着く瞬間があったのです。

毎朝のシャワー後、ヘアミルクを付ける瞬間だけは、日本での毎日と同じでした。

私がそのころ好んで使っていたのが、Sa〇aのヘアミルク。

これだけは毎日同じものを使いたい!と、ボトルのふたを厳重にシールして、わざわざ持参しました。

 

当時は全く自覚がありませんでしたが、無意識下でそのヘアミルクの香りに安心していたような記憶があります。

 

 

 

  • その時は、突然に。ある日会社で突然のフラッシュバック

で、まあ、だんだんホストファミリーと打ち解けてきた頃…英語がちゃんと聴こえて、何となく会話が成り立つようになってきた頃。

別れの時が来ました。

お父さんからは、「もったいないね。あと1週間ここにいれば、もっと英語が上達するのにね。」なんて言われながらのお別れでした。

 

みなさん、3週間です。

個人差はあるかもしれませんが、初めての短期留学は、最低でも3週間は必要だと思います。

1週間目は、英語の波に頭痛と耳鳴り。まずは体を慣れさせる。

2週間目は、勇気を出してしゃべってみる。言葉のキャッチボールがだんだんスムーズになる。

そして3週間目で、ようやっと自分の単語力や聴解力を試せるようになると感じました。

 

というわけで、私の2回目の短期留学(南アフリカ篇)は3週間でした。

その辺は、また、おいおい。

 

 

…そして、何やかんやいろいろあって、大学院終了後は化粧品会社に研究員として勤めることとなりました。

 

特にその会社が力を入れていたのが、シャンプーやコンディショナーなどのヘアケア商品でした。

新商品の開発にあたって、もしくは剤の研究などのために既存の大手メーカーや有名サロンの商品を対抗商品として設定し、分析を行うんですけど…

年末のある日、過去のサンプルストックを整理していたところ、久々に見つけたのです。Sa〇aを。

 

高校、大学と進学していく過程で自分の嗜好も変化していき、いつの間にかSa〇a

を使わなくなっていました。

「あ、このボトル懐かしいな。中学校の頃よく使ってたな。」と思いながら、ふたを開けてみると…

 

ふわっと香ってくる懐かしい香りとともに、あの落ち着かないニュージーランドの自室が目の前に「ぱっ」と広がったのです。

あの鮮やかな緑色の壁も、窓から見えるトランポリンも、犬の鳴き声も、部屋のにおいさえも、とてもリアルに感じられたのです。

…5分くらいが過ぎたころでしょうか、徐々に倉庫のホコリ臭いじめっとした重い空気が私の体にしみこんできました。

 

十数年越しの、たった数分のタイムスリップ。

その日は、そのあと床に就くまでずっと、あの多感で不安定だった私の、初めての大冒険に思いをはせていました。

 

皆さんもこんな経験ありますか?

 

 

それとも、これって私がヘンなだけ…?

 

  • 科学的根拠はあるのかよ!

 

そこで疑問に思うのが、

「いつものにおいに安心する」とか「におい刺激で過去の記憶がフラッシュバックする」ということに、科学的根拠はあるのか。

神経学的にメカニズムが証明されているのか、ということです。

 

いや、なんだか、私の疑問をどうやって説明したらいいかわからないですけど… 

ニオイ刺激って、過去の色や音の記憶とすごく強いつながりがあるのでしょうか。

脳内で、ニオイの記憶細胞と、色や音の記憶細胞の分布が近いとか?

ちょっと調べてみました。

 

 …ありました!!

 

これ!

https://books.google.co.jp/books?id=BxUuDwAAQBAJ&pg=PA164&lpg=PA164&dq=%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%82%A4%E5%88%BA%E6%BF%80+%E8%A8%98%E6%86%B6+%E8%89%B2&source=bl&ots=VT6BbOPaCR&sig=ACfU3U1bEnlDEJH5eW0YgMgysGub6Hb49g&hl=en&sa=X&ved=2ahUKEwjzmcGF47vmAhWW7GEKHfnhBgkQ6AEwBnoECAkQAQ#v=onepage&q=%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%82%A4%E5%88%BA%E6%BF%80%20%E8%A8%98%E6%86%B6%20%E8%89%B2&f=false

 

「匂いによるコミュニケーションの世界 : 匂いの動物行動学/小山幸子 著」

によると、”あるに匂いや味刺激によって非常に古い記憶を再認する現象は「ブルースト効果」と呼ばれている”そうです。読み進めていくと…

 

なるほど、視覚による記憶の方が嗅覚による記憶に比べて短期記憶は得意だけど、長期記憶については、断然嗅覚の方が優れている、と。

そして、それは人間が主に視覚に頼った情報処理やコミュニケーションをとっているから、古い情報が埋もれやすい。一方、嗅覚については、そのときに記憶したにおいとその他の情報がひとくくりに記憶として、長い時間フォルダリングされる…ということだろうか。…違うんかな?なんか、ふわっと分かったような。

 

 

それから、こんな研究も。

https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20140822_03.pdf

 

これは、東北大学の大学院生命科学研究科 脳機能解析構築学講座からのプレスリリース。

 

”私たちの脳はポジティブな経験(報酬)やネガティブな経験(罰)をその時の感覚情報と結びつけて記憶する”

…なるほど、これを「連合記憶」と呼ぶらしい。

 

ショウジョウバエを使った研究では、…あんなちっこいハエの脳を操作するなんて、すごいな…

”色と匂いの連合記憶は同じ回路を使っている” ことが、判明。

 

また、

”異なる感覚情報の連合記憶は脳の特定の神経回路で一括処理” されているらしい。

 

 

なるほど、

少し賢くなったような…。

 

 

 

 

……みなさん、お気づきですか?

そう、今回は写真、一つも入っていません。

ニュージーランドの写真は、当時インスタントカメラしか持っておらず、現像したものが実家に。

また、何かしら載せます。。。かも。

 

 

 

 

 

【今週のお題】好きな街・南米チリ・プエルトバラス...富士山?!

チリには富士山そっくりの山があります。本家よりきれい...かも?

 

f:id:deguchi08232:20181025033207j:plain

 

 1.プエルトバラスって、どこにあるの?

2.私の心を射止めた宿

3.バラの町

4.垣間見えるドイツの文化

5.通称「チリ富士」

6.アクセス

 

 

みなさま、こんにちは!

ぶたひめ です。

始めてはてなブログさんの【今週のお題】に乗っかってみようと思います。

 

私の好きな街は...南米チリにある「Puerto Varas(プエルトバラス)」という町です。

 

 

単身で南米大陸を縦断した時に、上陸後2番目に訪れた町でした。

南米にありながらドイツ系移民の文化が色濃く残る、独特な雰囲気があります。

湖のほとりにひっそりと佇む素敵な建物と、色とりどりの花にあふれる街並み...

ヨーロッパの雰囲気が感じられる一方で、南アメリカ特有の元気で人懐っこい人々。

早朝の霧雨に濡れる街並みも素敵でした...

 

そこで今回は、南米の町「プエルトバラス」についてご紹介いたします。

 

 

 1.プエルトバラスって、どこにあるの?

 

プエルトバラスの場所はこのあたり↓

 

f:id:deguchi08232:20181025031729p:plain

 

細長い国土の下1/3地点あたりにあります。

拡大すると、こんな感じ。

 

f:id:deguchi08232:20181025033227p:plain

 

チリで2番目に大きな湖「Lago Llanquihue(ラゴ・ヤンクイフェ)」のほとりにある、小さくて静かで、趣ある町です。

町の対岸には、「Volcan Osorno(ボルカン・オソルノ)」という火山がそびえています。

町のおじさん曰く、「チリ人の誇り」だそうな。

そのほかにも、ハイキングやトレッキングを楽しめるスポットがたくさんあります。

 

また、プエルトバラスからバスで25分程南下すると、港町「Puerto Montt(プエルト・モント)」へ出られます。

そちらは、どちらかというと工業都市といった雰囲気で、タンカーやレッカー車などが見られます。

また、魚市場では格安で新鮮な海鮮料理を楽しむことができます。

町中がワイワイガヤガヤした感じ。

安宿は小高い丘の上にあります。宿からの見晴らしは最高ですが、道中しんどかった...

 

個人的には、プエルトバラスでゆっくり滞在しつつ、そこを拠点にプエルトモントまで足を延ばすという方法が、一番ストレスが少ないかと思います。

 

私がプエルトバラスを訪れたのは1月の半ば頃(現地)の夏ごろでしたが、朝晩は涼しくお昼は半袖でお散歩してると汗がにじむ程度と、過ごしやすい感じでした。

しかし、太陽光線は結構きついので、要警戒です!

また、雨が降るとかなり涼しくなるので、ウィンドブレーカーなどがあった方がいいかも。

 

2.私の心を射止めた宿

 

私が現地で滞在していた宿が、とっても素敵でした!

外観はこんな感じ。

 

f:id:deguchi08232:20181025040132p:plain

f:id:deguchi08232:20181025040537p:plain

 

内装は、手作りの温かさが感じられます。

赤色のギンガムチェックがかわいい......

 

 

f:id:deguchi08232:20181025040555p:plain

f:id:deguchi08232:20181025040600p:plain

f:id:deguchi08232:20181025040605p:plain

 

わんちゃんも...!

f:id:deguchi08232:20181025040610j:plain

 

3階建てで、地下、2階、3階がゲストルームになっています。3階は屋根裏部屋みたいになっていて、お手洗いもお部屋も、天井が三角!ソファーもバスルームも小さくてかわいい♪(写真がなくて残念...)

 

しかし、階段が急で、身長160cmの私でも身をかがめないと通れない場所もいくつかあったので、背が高い方には難しいかも...

 

素敵なお庭でキャンプもできますよ。

 

スタッフの方たちは、30代前後の若い方がほとんどで、英語でお話しできます。

気さくで優しい方たち...きっとプエルトバラスの穏やかな雰囲気が、人々をそうさせるのでしょう。

 

宿の基本情報は以下の通りです!

名称;Hostel Vermont

住所; Pasaje Ricke 224, Puerto Varas, Región de los Lagos, Chile

電話番号;+56 65 223 2673

サービス内容;8人部屋バスルーム共有朝食ありで、15USD前後です。プライベートルームやキャンプサイトもあります。冬季休業。

注意事項;館内に一部狭いところあり。階段はとても急で手すりは一部ありません。

予約サイトURL;

Hostal Vermont - Osorno - Puerto Varas - X Region de los Lagos - Chile

 

 

 

3.バラの町

 

プエルトバラスは、別名バラの町「La ciudad de las rosasと呼ばれています。

その名の通り、町中にバラが咲き乱れています...

f:id:deguchi08232:20181025042834j:plain

f:id:deguchi08232:20181025042842j:plain

f:id:deguchi08232:20181025042852j:plain

 

バラ以外にも、たくさんの花々が...

早朝にお散歩すると、雨や霧で花々がしっとりと濡れて、より一層美しいです。

ちょうど満開の時期に来られてよかった...

 

f:id:deguchi08232:20181025042933j:plain

f:id:deguchi08232:20181025042936j:plain

f:id:deguchi08232:20181025042940j:plain

f:id:deguchi08232:20181025042946j:plain

 

そして、鯉のぼり...!

f:id:deguchi08232:20181025043023j:plain

 

 

4.垣間見えるドイツの文化

 

プエルトバラスの町は、ドイツ系移民によって1853年ごろに開拓されました。

それからは、ナチ政権などでドイツにいられなくなった人たちがこの町に住み着いたとか、住み着いてないとか...

 

そのため、現在でも多くの白人が暮らしており、また、建物や食事もヨーロッパの影響を受けたものがとてもたくさんあります。

 

人々の名前や道の名前なども、どことなくドイツ語のような雰囲気が...。

 

そして、たくさんのケーキ屋さん、チョコレート屋さんが湖に沿って軒を連ねています。

丘の上には素敵なカフェも♪

現地の人々は、ドイツ風のケーキを「クーヘン」と呼んでいました。

まさしく、ドイツ語でケーキを意味する言葉ですが。

 

町の植物園の中には、ドイツ人が移住してきた当時そのままの建物が残っています。

建物内も見学可能なので、みな様もぜひ行ってみてください~

 

f:id:deguchi08232:20181025044209j:plain

f:id:deguchi08232:20181025044219j:plain

f:id:deguchi08232:20181025044226j:plain

f:id:deguchi08232:20181025044223j:plain

 

 

5.通称「チリ富士」

 

記事の冒頭でもご紹介した、「Volcan Osorno(ボルカン・オソルノ)」という火山。

日本人観光客の間では「チリ富士」と呼ばれています。

ごらんの通り、山の形から冠雪の感じまで、そっくりです。

f:id:deguchi08232:20181025044630j:plain

標高は2652mと富士山よりも低いですが、何とも親しみある景観...

ウィキペディアにも、「富士山に似てる~」って書いてありました。

 

f:id:deguchi08232:20181025045203p:plain

 

...「ダーウィンがオソルノ山の噴火を見た」...って本当ですかね。

 

 

 

 

以上、私の好きな街、プエルトバラスをご紹介しました。

とっても素敵な街なので、みなさまも機会があればぜひ足を運んでみてくださいね。

 

今回は、いつになく真剣にたくさん文章を書いたので...とても疲れました~

有名なブロガーさんたちって、すごいですよね。

こんなこと毎日のようにやってるんだ...

 

私も、これからより一層頑張っていかなくては...

 

 

 

 

 

 

航空券トラブル!Skytoursという会社は...

格安航空チケットには裏があった!Skytoursは要注意です... 

 

  1. 今回のトラブル
  2. Skytoursとは。そして私が遭遇したトラブル
  3. その他トラブルに関する口コミ
  4. トラブルを回避するために!

 

みなさま、お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか?

 

南アメリカ縦断に関する情報を投稿しようと思いつつ、まったく更新できていませんでした。

少しずつライターのお仕事をしてみたりとか、勉強したりとか、帰国準備したりとか...結構忙しいこの頃です。

 

そして!本投稿のタイトルにもあります通り、帰国準備にてトラブル続出...。

事の発端は私の単純なミスだったのですが、なかなか解決まで持ち込めず...

1週間かけてようやっと事が収まったというところです。

 

1.今回のトラブル

 

そもそも何があったかと申しますと、「滞在日数の計算違い」です。

 アメリカへの旅行目的で渡航する場合、VISAを取得する必要はなくESTAという簡易VISAのようなものをインターネットから申し込むだけでよいのですが、多くの人は帰りの飛行機もアメリカ入国前に済ませていると思います。

こちらのリンク先がESTAに関する公式サイト。

jp.usembassy.gov

 

ESTAを使ってアメリカに滞在できる期間は連続で90日まで。

滞在中に2か国以上の国境を跨げば、滞在期間のカウントをリセットできるとか。

 

実際に私は89日間アメリカに滞在し、その後アメリカから南米・チリへ、高速バスで南米縦断しコロンビアから飛行機でアメリカへ再入国しました。

南米旅行中に滞在期限がリセットされたのを確認して、航空券を購入しました。

 

しかし、滞在日数の計算を間違えてしまい…

アメリカ出国の日付がちょうど滞在許可日数が切れるちょうどその日!!

いやはや焦りましたよ。

下のようなメールがアメリカの入局管理局から届くのですが、届いた瞬間に背筋が凍る思いでした。

f:id:deguchi08232:20181022072722p:plain

青字のリンク先へ飛ぶと以下の画面が表示され、必要事項を入力すると「この日までに出国しろよ!」というメッセージがでます。

f:id:deguchi08232:20181022073339p:plain

f:id:deguchi08232:20181022073343p:plain

 

で、わずかに15分ほど、間に合わないのです。

ちなみに「通達された日付の午前0時を過ぎるまでに、アメリカ上空にいる」ことで初めて出国したとカウントされるので、空港の出国審査を時間内に終えるだけではだめなのです。

もしもオーバーステイした場合、次回ESTAを使ってアメリカに入港することはできなくなります。オーバーステイの理由がたとえフライトの遅延であっても、オーバーステイの電子記録は取り消してもらえません。

...容赦なし、アメリカ移民局...

もちろんVISAを取得するのも難しくなるし...

 

航空券、変更しなくちゃ!!!!!

 

というわけで、チケットを購入した仲介会社へ連絡...

 

そしてトラブル発生!

 

皆さんは、必ず2,3日余裕をもって早めに出国しましょうね...(´;ω;`)

 

 

 

2.Skytourとは。そして私が遭遇したトラブル

 

私が利用したSkytourという仲介会社は、「Cheap Flight」「飛行機 格安チケット」などで検索すると、真っ先に上がってくる会社です。

かなりの破格で、少しでも節約したいを思っている方なら、とても魅力的... 

 

Cheaper Airfares - Discount Airline Tickets | Sky-tours.com United States

 

しかし、私がフライトの変更をしようと問い合わせたき...この会社のずさんな顧客サービスが明らかになったのです。

 

まず、「チャット機能で直接オペレーターに問い合わせできるよ!」とポップアップがあったので、さっそく質問してみるも、応答なし。

すぐに「チャットが切断されました」のメッセージが。

そして、メールで問い合わせてみるも、「変更できません」のお返事が...。

電話してみると、どうも英語圏以外のオペレータが応対し、たどたどしい英語で「少々お待ちください」

そして待つこと1時間と少し...

 

...結局、各刻空会社に私が問い合わせて、OKが出ないと変更できないと言われる始末。

 

DELTAに、電話で問い合わせてみると、無料でチケットの変更をしてもらえました。

しかしもう一つの航空会社は、Skytourからの申し出でないと変更しかねる、と。

再びSkytourに電話...

 

「チケットの変更はできませんが、新しく購入いただくことはできます」

 

...なんですって!!! 

 

仕方なく承諾。

 

「該当の航空会社へ連絡し、チケットを手配してすぐ折り返しお電話します!」

 

...待つこと2日

 

途中数回Skytourに電話するも、担当者は話し中。

上司に代わってもらうようにお願いすると、「上司はいません!」

 

...そんなわけあるかい!

 

そして、最終的に、「担当者の電話が終わるまで、このまま電話口でお待ちします!」とこちらから強引な申し出をしてみました。

 

そして待つこと1時間半!!

 

ついに担当者とコンタクトをとれました...

そこからは、よくわからない通貨(多分ペルー?)で支払えといわれたり...とにかく、電話口では何言ってるかよくわからない...

 

結局最後はメールでPayPalの支払リンクが送られてきました。

 

ネットの情報では、本社はヨーロッパのどこか、デンマークあたりにあるとか。

でも支払いは別国の通貨??

 

...チケットが格安なのには何か裏がありそう。

電話対応の感じから察するに、そして人件費削りすぎでしょ。

 

 

 

3.その他トラブルに関する口コミ

 

 

 

ネットを色々みてると、結構Skytourで トラブルにあっている人、多いみたいです。

 

いきなりキャンセルされたり、逆に予約キャンセルしたのに返金されなかったり、無理な旅程変更がされたり...

支払い関連のトラブルが特に多いみたいですね。

結構激しい批判のコメントも...

 

トリップアドバイザーではこんな感じで、結構盛んに情報交換されてるみたいです。

基本的に「やめとけ」というアドバイスが多いですが...。

 

www.tripadvisor.com

 

 

 4.トラブルを回避するために!

 

以下3つを頭に入れておきましょう!

 

その1

まずは、航空券の変更を極力しないで済むような旅行計画を立てることでしょうね、当然。

私はそれができていませんでした。

滞在許可日数は、厳守です!!!

 

その2

そして、Skytourなどの格安サイトではなく、できれば各航空会社から正規の航空券を購入しましょう。

そうすれば、たとえチケットの変更が必要になっても、無料で変更してもらうことができます。

 

その3

最後に、予約前には必ず口コミをチェックしましょう!

トラブルを事前に回避することができます。

 

 

 

以上、ぶたひめのトラブル報告でした...(´;ω;`)

みなさんは、私と同じ轍を踏まれませんよう.........

【旅行記】アメリカ雑記・大学生活事情(田舎のね)

今日は、アメリカ合衆国の大学生活事情についてです。

 

  1. アメリカ南部の田舎はこんな感じ
  2. アメリカは広い!移動も大変
  3. 田舎のアパートはお家賃が安い♪
  4. 部活はどんな感じ?

 

こんにちは、ぶたひめです。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 

アプリを使っての初投稿です😤

パソコンと違って絵文字?も使えて便利ですねー

でも、キーボードでパーッと打てないので、もう疲れちゃいましたけど...

 

まぁ、がんばってみます...

 

さて、今日もアメリカについて。

主に大学生の生活について、お話ししたいと思います。

 

 

1.アメリカ南部の田舎はこんな感じ

 

アメリカの南部は乾燥地帯や山岳地帯、亜熱帯地帯などの様々なエリアがあり、広大な自然が広がっています。

森、畑、芝生、芝生、芝生...

 


f:id:deguchi08232:20180929051326j:image


f:id:deguchi08232:20180929031822j:image


f:id:deguchi08232:20180929031926j:image

 

この芝生は、景観をよくするだけじゃなくて雇用を生むことにも繋がっているとか。

よく大学生がバイトで芝刈りしてます。

しんちゃんは、日本の芝生は小さいし汚すぎてビックリしたそうな...

 

これはWater tour


f:id:deguchi08232:20180929032346j:image

 

水の洗浄とか、やってるみたいです。

日本のはまんまるのものが多いですよね。

 

 

2.アメリカは広い!移動も大変

 

しんちゃん、基本毎日運転しています。

学校もスーパーも離れすぎてて、とても歩いては行けない距離...

大学生が多く住むアパートから最寄りのスーパーまで徒歩30分以上、学校まで一時間近く...

やってられませんな。

しんちゃんも妹も、まわりの友達も、16になったら免許をとって高校まで車で通ってたそうです。

黄色のスクールバスには、高校生は乗れないんですね😣

オバサン、乗ってみたかったよ...

 

それにしても驚き!

免許は5万円以下で取れるんだって!

いいなぁー

 

 

 

3.田舎のアパートはお家賃が安い♪

 

しんちゃんが住むアパート、大学近辺から少し外れるためお安く...月3万円


f:id:deguchi08232:20180929035121j:image

 

外観こんな感じ。

同じ建物がざっと20はあります。

 


f:id:deguchi08232:20180929051255j:image

 

シェアハウスみたいな感じ?

玄関を入ると手前にキッチン、真ん中にコモンスペース、奥にランドリースペースがあります。

ちなみに、洗濯物の乾燥機はアメリカでは一般的。

 


f:id:deguchi08232:20180929051720j:image

 

コンロとオーブンは電気式がメジャー、食洗機もオーブンも、みんなよく使います。

冷蔵庫おっきい!

 

コモンスペースを囲むように四人の部屋があります。

それぞれの部屋は8畳ほどの大きさで、プラスしてクローゼットルームとバスルームがあります。

 

素敵なんですが、空調が全室同調してるのがたまにキズ

 

 

 

4.部活はどんな感じ?

 

アメリカにも、部活の概念はあります。

でも、日本みたいに勉強時間を削って...みたいなことは少ないみたいです。

文武両道もしくは、勉学優先?なイメージです。

また、大学では季節によって所属できる部活が違ったり単位がもらえる部活動も。

 

また、部活とは少し違いますが、「Sorority(ソロリティ)」とか「Fraternity(フラタネティ)」とか言うのがあります。

説明がちょっと難しいんですけど、社交クラブ?みたいな感じです。「グリークシステム」って呼ばれています。メンバーは「グリークス」と呼ばれていて、

Sororityが女性のクラブで、Fraternityが男性のクラブ。活動内容はボランティア活動だったり、レクリエーションだったり...

ドレスコードがあるところや、入団前に通過儀礼を受ける必要があるところも。

「コネ」を作ったり、成績をあげるため、就職の際のアピール材料にするために入ってる人が多いみたいです。

団体によって、お揃いの指輪だったり、ブレザーだったりを身に付けています。

ワイワイ集まるの、楽しそうですよねー

中には歴史がとても古くて、学校の近くにその社交クラブ名義でアパートや家を所有している団体もあります。

しかし名前が全部3文字くらいのギリシャ文字?なので分かりにくい...

でもオシャレですけどね。

なにやら秘密厳守な諸々があるらしく、多くの活動のモデルはフリーメイソンだとか。

どんな秘密か聞いたけど、だれも教えてくれない!

...かっこいいなぁ、おい。

 

でも、度を越えるアルコールを強要したり、いじめがあったりと、悲しいニュースもちらほら。

この辺は日本の部活やサークルと似てますね😢

 

下は、あるFraternityハウスでの1枚

よくわからんゲームをしています。

 


f:id:deguchi08232:20180929152124j:image

 

アメリカの社交クラブ、なかなかおもしろいです。

もし興味がありましたら、ぜひ調べてみてくださいね!

 

では、また。

【旅行記】アメリカ雑記・スーパーが素敵!!!

今日はアメリカのスーパーについてです。

 


f:id:deguchi08232:20180928092443j:image


  1. おひさしぶりのご挨拶
  2. アメリカのスーパーマーケット、お気に入りはIngles
  3. マジですか?!超お手軽にドラッグテスト
  4. 日本の?食べ物もたくさん...

 

こんな感じに、ブログの最初に目次を載せてみようと思います...

どうかな?

めんどくさいからすぐに辞めちゃうかも?

 

 

 

1.おひさしぶりのご挨拶

 

みなさま、お元気ですか?

恥ずかしながら、さっそく2週間ぶりの投稿となってしまいました。

ズボラなぶたひめでございます。

 

この2週間は、もりだくさんの日々だったのです。

星空を見に3泊4日のロードトリップに行ったり、お仕事したり、だらだらしたり...

それで、このブログのことについても考えたのです。

「そういえば、始めるんだった!」と。

 

はてなブログのアプリもスマートフォンにインストールしたし、これで更新頑張れそうです。

たぶん!

 

初めてリンクも挿入してみました(/ω\)

なんだかいっぱしのブロガー気分ですわ~

 

 

 

2.アメリカのスーパーマーケット、お気に入りはIngles

 

さて、今回は、日本を離れてから最初の国、アメリカ合衆国についてです。

アメリカに入ってから、なんやかんやあって地元のお友達(仮に「しんちゃん」とします)のアパートに滞在させてもらうことにしました。

 

日本にいるときから、スーパーめぐりが大好きなぶたひめ様。

しんちゃんがスーパーに買い出しへ行く時にはいつも同行させてもらっていました。

滞在2週間目くらいからは、すっかり慣れて一人で用もなくスーパーの中をうろついたりしていましたけどね。

 

ついついたくさん買い込んでしまうのは、日本でもアメリカでも変わらないみたいです。

 

こちらが私のお気に入り、Ingles(イングルス)です。

f:id:deguchi08232:20180928050122j:plain

 

アメリカって、なんでも大きいイメージですけど、スーパーもダイナミックなんですねー

 

楽しいのはWalmartウォルマート)の大きい方の店舗なのですが、日々のお買い物となると、Inglesがいいですね。

大きいWalmartは、タイヤから卵まで、何でもそろいます。24時間営業のたま、深夜にはお酒に酔った若者が「Walmart Adventure」に繰り出すことも。

実際、買い物するとなると、広すぎて本当に探検する感じになります。

ちょっと三十路には疲れる~

 

f:id:deguchi08232:20180928053008p:plain

 

 

Inglesは、入り口はいってすぐにこの新鮮な感じ!

特にリンゴと葉物の質がよいです。

 

f:id:deguchi08232:20180928053126p:plain

f:id:deguchi08232:20180928053128j:plain

 

それにしても、いろいろパッケージ可愛すぎ(/ω\)

オバサン、つい集めたくなっちゃうよ...

 

f:id:deguchi08232:20180928053248p:plain

f:id:deguchi08232:20180928053253p:plain

 

そう、この日はクリスマスが近かったのです。

ジンジャークッキーのアイシングキットが売っていました。

ぜひ買いたかったのですが、お値段を見て断念しました~

 

f:id:deguchi08232:20180928053357j:plain

 

そして、最も危険なエリアがここ。

スナックの量り売りコーナーです。

いつも誘惑を振り切るのが大変です。

透明な入れ物にちょっとずつ小分けして、たくさん並べたい...

わかりますか?この気持ちが...

 

f:id:deguchi08232:20180928053537j:plain

 

 

 

 

3.マジですか?!超お手軽にドラッグテスト

 

これは、Walgreem(ウォルグリーン)というドラッグストアで見つけたのですが...

 

なんと、遺伝子検査キットや違法薬物のドラッグテスト用のキットがフツーに売られているんです...

なんかオープンすぎません???

 

f:id:deguchi08232:20180928054203p:plain

 

さすが、アメリカといいますか。

ダウンタウンへ行くと、ディーラーさんらしき人も見かけることがあります。

あとは、ガソリンスタンドで明らかに薬物依存してる方から、お金を求められたり...

 

日本ではなかなか...いやはや、興味深いです。

 

 

 

 

4.日本の?食べ物もたくさん...

 

長期滞在となると、日本食が恋しくなることも...

しかし日本料理屋さんは、高い!

安いとおいしくない!!悲しい...

 

しかし案ずることなかれ

お値段は割高ですが、結構な日本のものがスーパーで手に入ります。

ラーメンに至っては、1つ30円ほど。

日本よりも安い!

どうやら、現地の人は1食にインスタント麺2,3個食べるらしく、なるほど、1食100円くらいになるよう価格設定されているんですね。

最近では輸出用にパッケージからデザインされているんですね。

食玩まで...

 

おばちゃん、びっくりですよ

 

f:id:deguchi08232:20180928054844j:plain

f:id:deguchi08232:20180928054852j:plain

 

このWasabi Beansは、中国産ですが、日本にあるあれと同じ味です。

危険...やめられない止まらない!

f:id:deguchi08232:20180928054945j:plain

 

それにしても、オーガニックとかグルテンフリーとか...やっぱり「日本食=健康」の認識が強いんですね~

強気の価格設定だし。

 

 

 

 

以上、アメリカのスーパーについてでした。

 

やる気出してたくさん書いてみました...疲れました...

次回はアプリから書いてみようか...

もっと疲れるかも...

 

 

以上、ぶたひめでした(*´Д`)

ぶたひめ様の自己紹介

みなさま、こんにちは。

「ぶたひめ」と申します。

性別は女。小中高大と真面目一辺倒でやってきました。

「迷ったらとりあえずやってみる」をモットーに生きてまいりました。

 

そして…

 

諸々の事情により日本を飛び出しました。

本日ではや280日…キリが悪いな。

あと20日待てばよかったな。

 

 

どうしちゃったんでしょうね、あのときの私は。

 

かわいそうな、親。

手塩にかけた我が子が、働きもせずお嫁にも行かず勉強もせず...どことも知らない土地をさ迷い歩くことになるなんて...

でも、大学卒業とか三十路手前とかって、飛び出したくなる年ごろじゃない?

 

まったく珍しいことでもなくない?

 

...とにかく。

このブログでは、日本を飛び出したその日から今までのことを、少しずつ綴っていきたいと思います。

 

 

そんなことが可能か?…ええ、可能なのです。

 

なぜなら...毎日欠かさず日記をつけてきたからあああ!

嘘です。毎日は言いすぎました…

でも日記は本当。下の写真がその日記帳です。

 

f:id:deguchi08232:20180913230419j:plain

 

食べかけのパンが置いてあるのは、日記帳に書いた名前を隠したかったから…(/ω\)

でも画像加工とかめんどくさいし、ピーナッツサンド、ちょうど置きたかったし、お皿取りに行くのめんどくさいし♪

 

…それにしても、自分の持ち物にきちんと記名するなんて…親の教育がよかったんだろうな、きっと。

ありがとう、父、母。

 

そして日記はこんな感じ。

f:id:deguchi08232:20180913230906j:plain

 

お気付きかしら?

そう、わたし、ズボラですの…(/ω\)

だから顔文字も。変換予測で最初に出てくる(/ω\)しか使わないの!

 

こんな私ですが、みなさまどうぞよろしく!

 

以上、ぶたひめでした。