ぶたひめの輝かしい日々の記録/Buta-hime's brilliant diaries

旅行記、日々の小言など。/backpacking reports, nagging something silly maybe?

【今週のお題】好きな街・南米チリ・プエルトバラス...富士山?!

チリには富士山そっくりの山があります。本家よりきれい...かも?

 

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 1.プエルトバラスって、どこにあるの?

2.私の心を射止めた宿

3.バラの町

4.垣間見えるドイツの文化

5.通称「チリ富士」

6.アクセス

 

 

みなさま、こんにちは!

ぶたひめ です。

始めてはてなブログさんの【今週のお題】に乗っかってみようと思います。

 

私の好きな街は...南米チリにある「Puerto Varas(プエルトバラス)」という町です。

 

 

単身で南米大陸を縦断した時に、上陸後2番目に訪れた町でした。

南米にありながらドイツ系移民の文化が色濃く残る、独特な雰囲気があります。

湖のほとりにひっそりと佇む素敵な建物と、色とりどりの花にあふれる街並み...

ヨーロッパの雰囲気が感じられる一方で、南アメリカ特有の元気で人懐っこい人々。

早朝の霧雨に濡れる街並みも素敵でした...

 

そこで今回は、南米の町「プエルトバラス」についてご紹介いたします。

 

 

 1.プエルトバラスって、どこにあるの?

 

プエルトバラスの場所はこのあたり↓

 

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細長い国土の下1/3地点あたりにあります。

拡大すると、こんな感じ。

 

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チリで2番目に大きな湖「Lago Llanquihue(ラゴ・ヤンクイフェ)」のほとりにある、小さくて静かで、趣ある町です。

町の対岸には、「Volcan Osorno(ボルカン・オソルノ)」という火山がそびえています。

町のおじさん曰く、「チリ人の誇り」だそうな。

そのほかにも、ハイキングやトレッキングを楽しめるスポットがたくさんあります。

 

また、プエルトバラスからバスで25分程南下すると、港町「Puerto Montt(プエルト・モント)」へ出られます。

そちらは、どちらかというと工業都市といった雰囲気で、タンカーやレッカー車などが見られます。

また、魚市場では格安で新鮮な海鮮料理を楽しむことができます。

町中がワイワイガヤガヤした感じ。

安宿は小高い丘の上にあります。宿からの見晴らしは最高ですが、道中しんどかった...

 

個人的には、プエルトバラスでゆっくり滞在しつつ、そこを拠点にプエルトモントまで足を延ばすという方法が、一番ストレスが少ないかと思います。

 

私がプエルトバラスを訪れたのは1月の半ば頃(現地)の夏ごろでしたが、朝晩は涼しくお昼は半袖でお散歩してると汗がにじむ程度と、過ごしやすい感じでした。

しかし、太陽光線は結構きついので、要警戒です!

また、雨が降るとかなり涼しくなるので、ウィンドブレーカーなどがあった方がいいかも。

 

2.私の心を射止めた宿

 

私が現地で滞在していた宿が、とっても素敵でした!

外観はこんな感じ。

 

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内装は、手作りの温かさが感じられます。

赤色のギンガムチェックがかわいい......

 

 

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わんちゃんも...!

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3階建てで、地下、2階、3階がゲストルームになっています。3階は屋根裏部屋みたいになっていて、お手洗いもお部屋も、天井が三角!ソファーもバスルームも小さくてかわいい♪(写真がなくて残念...)

 

しかし、階段が急で、身長160cmの私でも身をかがめないと通れない場所もいくつかあったので、背が高い方には難しいかも...

 

素敵なお庭でキャンプもできますよ。

 

スタッフの方たちは、30代前後の若い方がほとんどで、英語でお話しできます。

気さくで優しい方たち...きっとプエルトバラスの穏やかな雰囲気が、人々をそうさせるのでしょう。

 

宿の基本情報は以下の通りです!

名称;Hostel Vermont

住所; Pasaje Ricke 224, Puerto Varas, Región de los Lagos, Chile

電話番号;+56 65 223 2673

サービス内容;8人部屋バスルーム共有朝食ありで、15USD前後です。プライベートルームやキャンプサイトもあります。冬季休業。

注意事項;館内に一部狭いところあり。階段はとても急で手すりは一部ありません。

予約サイトURL;

Hostal Vermont - Osorno - Puerto Varas - X Region de los Lagos - Chile

 

 

 

3.バラの町

 

プエルトバラスは、別名バラの町「La ciudad de las rosasと呼ばれています。

その名の通り、町中にバラが咲き乱れています...

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バラ以外にも、たくさんの花々が...

早朝にお散歩すると、雨や霧で花々がしっとりと濡れて、より一層美しいです。

ちょうど満開の時期に来られてよかった...

 

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そして、鯉のぼり...!

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4.垣間見えるドイツの文化

 

プエルトバラスの町は、ドイツ系移民によって1853年ごろに開拓されました。

それからは、ナチ政権などでドイツにいられなくなった人たちがこの町に住み着いたとか、住み着いてないとか...

 

そのため、現在でも多くの白人が暮らしており、また、建物や食事もヨーロッパの影響を受けたものがとてもたくさんあります。

 

人々の名前や道の名前なども、どことなくドイツ語のような雰囲気が...。

 

そして、たくさんのケーキ屋さん、チョコレート屋さんが湖に沿って軒を連ねています。

丘の上には素敵なカフェも♪

現地の人々は、ドイツ風のケーキを「クーヘン」と呼んでいました。

まさしく、ドイツ語でケーキを意味する言葉ですが。

 

町の植物園の中には、ドイツ人が移住してきた当時そのままの建物が残っています。

建物内も見学可能なので、みな様もぜひ行ってみてください~

 

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5.通称「チリ富士」

 

記事の冒頭でもご紹介した、「Volcan Osorno(ボルカン・オソルノ)」という火山。

日本人観光客の間では「チリ富士」と呼ばれています。

ごらんの通り、山の形から冠雪の感じまで、そっくりです。

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標高は2652mと富士山よりも低いですが、何とも親しみある景観...

ウィキペディアにも、「富士山に似てる~」って書いてありました。

 

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...「ダーウィンがオソルノ山の噴火を見た」...って本当ですかね。

 

 

 

 

以上、私の好きな街、プエルトバラスをご紹介しました。

とっても素敵な街なので、みなさまも機会があればぜひ足を運んでみてくださいね。

 

今回は、いつになく真剣にたくさん文章を書いたので...とても疲れました~

有名なブロガーさんたちって、すごいですよね。

こんなこと毎日のようにやってるんだ...

 

私も、これからより一層頑張っていかなくては...